ただ恋愛だけじゃつまらない
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[感想] ※ネタばれありますよ。
序盤は、ベネット夫人の浮かれっぷり(つい最近まで臥せっていたというのに)とリディアのワガママにしばし呆然としましたが、後半には素敵なプレゼントが待っていたので、待ったかいがありました。
ウィッカムとリディアの式で、ダーシーがウィッカムを見る目つきは、まるで囚人を監視するかのようでした。絶対に逃がさないぞって気迫に満ち溢れていましたね。
ウィッカムも、ダーシーには適わないとわかっていただろうに、何でこんな馬鹿な事をしたんでしょうか。幼い時一緒に育っても、ダーシーの情熱・能力には気づかなかったのかな。
それにしてもウィッカムの面の皮の厚さったら……。
第六話で、ジェインがロンドンへ行った事など、ビングリーが何も知らなかった事がようやく判明。なんだ、ビングリーただの鈍い人だったんだ。ダーシーや妹に説得されて、ジェインを諦めてしまうような気弱な男だと思っていました。ドラマの中でみんなに説得されて困った顔になっているビングリーはとてもかわいかったので、つい。
ダーシーの二度目の告白シーンを見ていて、映画『プライドと偏見』の脚本の素晴らしさに気付いた。映画は原作とところどころ違うのですが、変更点はすべてロマンティックになっているんですね。雷雨の中の求婚、早朝の二度目の告白。自然と時間をうまく調整してよりロマンティックに情熱的に見せています。
ドラマのいい所は、日常的な所かな。部屋の中で求婚して、普通に道を歩きながら二度目の告白をする。あとね、キャサリン・ド・バーグのテーマ・ソングが大好きです。思わず後ろに身をひいてしまうような強烈な音楽。
ダーシーがエリザベスに求婚したと知って、ベネット家の人々は驚き、口々にダーシーの悪口を言うのが、やっぱり笑ってしまう。本当に評判悪いなあダーシーは。
ジェーンとエリザベスの結婚式が見られるとは思っていなかったので、ちょっと嬉しかった。『ある晴れた日に』みたいでしたね。ああ、ジェーンとリジーが二人とも幸せになってよかった。
[関連作品の感想]
映画映画『プライドと偏見』
ドラマ『高慢と偏見』(BBC・95年) 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話
[キャスト]
エリザベス……ジェニファー・エイル(一話はかたい感じだけど、回を重ねる度にエリザベスになじんでいく感じです)
ダーシー……コリン・ファース(ダーシーには甘すぎるかな? 責任感のある男を見事に演じています)
ジェーン……スザンナ・ハーカー(感情を表に出さないという性格をうまく表現)
ビングリー……クリスピン・ボナム=カーター
ベネット氏……ベンジャミン・ホイットロー
ベネット夫人……アリソン・ステッドマン(品のない笑い方が天才的)
ウィッカム……Adrian Lukis(ハンサムだけど厚かましい、そんな演技が好き)
キャサリン・ド・バーグ……BARBARA lEIGH-HUNT
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